2023.02.01 独り言
如月入り 追伸1
今日から2月、祖母、父、自分の誕生月です。
今朝一番で花屋さんに出かけて、神仏の供花を買ってきました。
お榊が値上げになって、奥さんが申し訳なさそうに包んで下さいました。
でも、これも致し方ないこと、、、質は変わらぬ日本産のお榊です。
洋服だけは据え置きやら最安値、、、本当に不思議です???
これで従来通りの品質が保たれるワケがありませんよね。
そんな中、樋口ウールの新しい生地が出来上がりました。
原料は変わらず、肉厚にして、生地の顔もピシッと決まった自信作です。
とても高価な生地なので、どこがお気に召して下さるのかワクワクしてきますが、
それなりのブランドさんの展開になるのではないかと思っています。
もしかしたら、ブログ上でもバイオーダーでの販売もするかもしれませんのでお楽しみに!
肝心のお値段ですが、2~3万円になるかと思います。
こんな生地が出来上がった日は気分が良いですね。
選ばれたお客様のみが味わえる最高級の品質をご提案できるのですから。
自分の仕事は素材探し、生地作り、商品企画、製造、そして販売の一貫した過程の他、
経営者、息子、後継者、そして、地元貢献、警察協力と。考えると結構やっていました。
それを理解してくれる社員たちが増えたこと、何よりも自分を慕い、時には心配してくれる社員たちに感謝しています。
お互いに不平不満を陰で言うよりも、オープンに言える環境、そして社員教育がつくづく大事だと実感しています。
午後の仕事をしながら、自分の置かれている状況、ビジョンをもっと細かに分析しないといけないと考えています。
あれだけ自分の身近にあった百貨店が次々に閉店となる時代だからこそ、次の一手を打たなければと新たなパートナーを探しつつ、
自分の価値を高く買っていただけるように一層の努力が求められると自分に気合をかけています。
日本各地の老舗、名店が閉店のニュースを聞くたびに、そこにワンサとお客様が集まるそうですが、
惜しみ、残念がる前に、もっと通ってあげてればこんなことにならなかったのにと思うのは、自分だけではない気がします。