今日も元気に早くから飛び回っています。

朝の神仏の支度を済ませていると、引き売りの魚屋さんで母は寄せ鍋の具材を買ったようです。

一番での来社はメインバンクの担当で、世間話をしながら粛々と要件を済ませました。

それから今度は渋谷までデザインオフィスの先生の所での展示会サンプルのファーストチェックです。

残念ながらドロップした物もありましたが、これはいつものあるあるです。

高価なモノづくりは真剣勝負なので、喧々諤々な緊張の時間でした。

それを済ませてすぐに帰社、それから部長と共に社内改革の綿密な摺り合わせです。

今までの溜まりに溜まった沈殿物の除去は容易ではありませんが、これを放置するわけにはいきません。

中小零細企業の生き残りをかけたプロジェクトなので、まさに命がけであります。

でも、数年前までの孤立感、孤独感はすでに無く、応援してくれる社員たちと全社的な改革なので、やる気満々です。

得意先に関しても「捨てる神あれば拾う神あり」で、「今だからこそ樋口さん！」と、

一緒に考えて下さるアパレルさんが出てきたことは心強い限りです。

格差社会で中流家庭が減少すると言われていますが、そんな時だからこそ「お金は有効に使うべき」だと思います。

皆様には重ねて「安物買いの銭失い」にならないように、審美眼を磨いていただきたいと願っています。