今朝は快晴に戻った東京です。

家の前の水道管工事、街灯の工事で賑やかなのですが、これも年度末間近だからなら複雑な思いです。

国民の税金なのだから、無駄遣いはしないで万が一に備えたり、来年に持ち越しが何故出来ないのか不思議でなりません。

使いきれなかったら予算を減らすとはおかしなシステムで、事業を成し遂げた上でお金を残したら「やりくり上手」として表彰すべきだと思うのです。

今日の社内は静かですが、これは嵐の前の静けさで、営業たちは得意先に直行が多く、吉報をもたらしてくれることを願っています。

自分も懸念事項の払しょくのために来客予定あり、朝からシャキッと気合いが入っています。

お客様からのメールで元気づけられながら、適材適所を考えて、自分たちの居場所を作らないとと思っています。

本来であれば面白く、楽しいモノづくりですが、日本が貧乏に貧しくなりつつある中では、消費者の方々が「欲しくても買えない」状況に陥っているのを実感することがあります。

そうなると得意先も売る自信を喪失し、「まず、安いモノ！」となり、負の連鎖に落ちていくのだと思います。

昨日行った生地屋さんでも、高価、安価な物に分かれて、中級品が無い状態でした。

欲しい生地があったものの、「織機の編みたての針の細かな作業が出来なくなって・・・」と言われ確認してもらったところ、今朝になって「やはり、もう見えないそうで。ごめんなさい。」でした。

ここでシュンとしていられないので、また動きます！

滅入りながらも、こうして前向きに動いている自分ですが、ふと、後ろを振り返ったら誰もいなかった・・・なんて事になるかもです。

時代の流れでしょうが、自分も冷静に受け止めつつある気がします。

今日は父の誕生日でした。

健在であれば８６歳でしたが、我が家では依然と変わらず母は父に何かしていたようですし、自分も仏前に「おめでとう！」と声をかけて合掌しました。

この経済情勢を知らなくて良かった気がします。

きっと心配性の父なので、心労で大変な思いをしたでしょうから。

出先から帰ってきた営業からの報告を聞きながら、次の施策に余念なく。。。

ここが踏ん張り時でありますが、社内の弛んだ部分がないようにキッと目を光らせますし、真面目な社員たちがバカを見ないように社内全体で克服、乗り越えるところです。

これからまた大事な商談です。

今の時代「貧すれば鈍する」なのですが、情報集めは大切な自分の仕事です。

なので今までの交友関係を駆使して、出来るだけのことはしておかないとです。

不透明な時代を迎えて、不安を払拭するように先手必勝です。

組合の同業者も減るばかり、、、売り先も減るばかりだからこそ、ピンチをチャンスに活かすように独自の技術はもちろん、個々の繋がりを強化しないとと感じます。

お互いを必要とするパートナー選びに邁進します！！