2024.02.16 独り言
攻める!追伸1
今日は南風から北風に、相変わらずの強風で、JRは飛来物のせいで遅延しています。
昨日のうちに外の植物たちにはたっぷりと潅水して、急激な乾燥、水切れを防いでおいて良かったと思っています。
暖冬のせいで、あまり寒害の影響が出ないかなと思っていましたが、寒暖の差が激しいのでここにきて夜香木の葉が一気に枯れ落ちました。
茉莉花は大丈夫のようですが、ジワジワとこれからどうなって行くのか観察しています。
早めに室内に保護したサンスベリアも個体差があって、大事にしていた1鉢が枯死、傷んだものが2鉢・・・。
あとは耐えてくれています。
多肉植物に関しては素人なので、マニアに教えて貰わないとダメかもです。
来週土曜日のオンエアでウールファクトリーは終わるので、ラストオンエアにふさわしく、少しだけ皆様のお財布に優しいように組んでみました。
デリケートなお客様から、「化繊はダメなの」というお声を聞かせていただくたびに、まだまだ頑張ろうと思う自分です。
「違いのわかるお客様」のおかげで何とか生き延びている気がします。(笑)
今日は高橋部長が担当営業と共に直行で商談に行ってくれています。
新しい生地、製品の提案なのですが、バイヤーさんはもちろん、上席の方も興味を持って前向きに接して下さるので、その売り出し方の打ち合わせです。
お客様をその気にさせる事も大切な仕事ですから。
誰でも気軽に買える商品では無いのが、自分の「売り」でもあります。
高価でも、お値段以上の価値があれば、お客様も認めて下さるのは実証済です。
質を落とさずに皆様との信頼関係を維持すべく、難しい舵取りではありますが全社的に協力して克服、前進あるのみです。
工場とのやり取り、そして生産予定を確認しながら、一喜一憂。
新しい生地の単価を計算して、また・・・。(笑)
紡績さん、染色工場さん、あまりにも高価になると売れなくなってしまうので相談するのですが、自分たちの身を切って、その先が明るい兆しがあるならば皆で負担して我慢もするところです。
でも、我慢も限界があって、関連業者さんのどれか一つが無くなってしまったら、これで終わってしまうのです。
ここは頭を切り替えて、新しい売り先を考えるのが一番ではないかと、皆と話し合うようになってきました。
本当にお互いを必要とする方がぶっちゃけトークも出来るわけなので。
自分のモノづくりに関しては本当に良い相手に恵まれていると、今回も改めて実感しています。
また応援して下さるお客様にも恵まれていると!!!
「樋口さんに求めるものは、上質な原料を使い他社には出来ない生地、そしてそれを作る国内の自社工場なのよ!」と異口同音に言われました。
来週、再来週と得意先の役員さんとの話し込みが目白押しです。
これをバネにまた地に足のついた「樋口製」を従来のお客様はもちろん、新たなお客様にもお届けしたいと思っています。
これは万年青ではなく、蕙蘭という蘭の一種です。
主に花よりも葉芸を観賞する蘭です。
その昔、蘭を観賞する時は、人の息がかからないように、口に半紙を挟んでいたそうです。